投資を副業にする人の3つのポイント

株式投資を副業とするために押さえる3つのポイントとは


少し前から働き方改革の一環として、官民を挙げて推進されている副業や兼業。その是非はさておき、日々働く人のキャリアや仕事スキルはもちろん、本人が置かれている本業の雇用環境などによって副業や兼業の向き不向きがあると思います。

どんな投資、副業を始めるにしても「遊ぶ金が足りないからもっとお金を儲けたい。とりあえず副業でもやってみるか」と安易に飛びつくのは危険です。

なぜなら、副業として株式投資を始めるにはそれなりの覚悟とスキルが要るからです。

これらの覚悟やスキルというのはなにも、「人生の成功と失敗はこれにかかってる」といった切羽詰まったものではありませんし、そうしたあり方もあまり適切ではありません。

そしてスキルというのも、誰もが習得可能な株式投資の基本的な基礎知識やスキルのことを指すのであって、株式投資の特別な才能や頭脳を指しているのではありません。

ここで紹介するポイントは、株式投資で副業としてお金を儲ける上で、誰もが必要とされる3つのポイントについてお話していきます。

株式投資を始める人はもちろん、すでに株式投資を始めている人もぜひ一度読んでみてくださいね。きっと大きな発見があると思います。

働き方改革とはなにか


株式投資について書く前にまず働き方改革について軽く知っておきましょう。
働き方改革とは、一言でいえば「一億総活躍社会を実現するための改革」といえます。

一億総活躍社会とは、少子高齢化が進む中でも「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会」です。

では一億総活躍社会とはなんなのか。
首相官邸のwebサイトからも引用しておきましょう。

働き方改革は、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジ。多様な働き方を可能とするとともに、中間層の厚みを増しつつ、格差の固定化を回避し、成長と分配の好循環を実現するため、働く人の立場・視点で取り組んでいきます。※引用:首相官邸「働き方改革の実現」

働き方改革というものが打ち出された背景には、労働力人口が想定以上に減少していることがあります。

今のタイミングで一億総活躍社会を目標に掲げた背景には「生産年齢人口が総人口を上回るペースで減少していること」が挙げられます。

労働力の主力となる生産年齢人口(15~64歳)が想定以上のペースで減少しているわけです。
このままでは、国全体の生産力低下・国力の低下は避けられないとして、内閣が本格的に「働き方改革」に乗り出したのです。

投資家と副業投資家の違い

投資家としての収入を生活費として生活している人と、メインの収入源が会社員などで、副業として株式投資をやって収入を得ている人との違いはなんでしょうか?

まずひとつは知識経験の違いです。株式投資だけで収入を賄っているのですから、当然株の知識は十分に持っているし、そのスタイルに至るまでの経験もしっかりと積んでいます。中には、才能なのか運なのか、ごく短期間で大きく稼いで専業投資家となった人もいるかもしれません、それはごく少数派でしょう。

ふたつめの違いは、時間的余裕です。投資家として生活しているわけですから会社員に比べて通勤時間などの時間的拘束はないので、その分の時間的自由度、時間量は圧倒的に違います。もちろん、その時間には銘柄のファンダメンタルズ分析など投資に関する勉強に充てる時間も含まれます。

あるいは、講演やセミナーなどを自分で開催している個人投資家もいることでしょう。わたしも自分の投資のかたわらでこのブログを書いているので、こうした活動がそれに当たります。

3つめの違いは、自らの投資の成否が個人投資家の場合は生活に直結するということです。
これが最も重要な違いでしょう。個人投資家は時間的自由度が高いために行動の選択肢も多いですが、その代わりに自分の投資に対して大きな責任を伴います。

そのため、多くの投資家が投資のための学びや情報交換に自分の時間を費やしています。

これらの違いを踏まえて、次章ではいよいよ副業投資家が成功するための3つのポイント書いていきます。

副業として成功した個人投資家になるための3つのポイント


前掲しましたように、副業として株式投資で成功する人には3つのポイントがあります。その3つの共通点を詳しくご紹介しましょう。

・株式投資のモチベーションを自らコントロールできること

株式投資をしているときには、いつも楽しいときというワケではなく、面白くないときもありますが、「これで〇〇のスキルを身につけられる」など自らその点にに意味を見いだしていく)。もっともこれは、株式投資だけに限った話でもありませんね。

どんな状況下でも感情に流されず、投資家として日々やるべきことを実行できる能力が投資家にも求められます。

・スケジュール管理・タスク管理ができること。

副業である場合、多くの方は平日朝から夜まで会社で働き、投資家としての行動は仕事後ということになるでしょう。

たくさんの仕事を終えた後では肉体的に疲労もあり、投資家としてのタスクを実行することは簡単ではありません。しかし、投資家としてやるべきタスクを明確にしておけば多くの場合、きちんとこなすことができるはずです。

そのために、日々のスケジュール管理やタスク管理できる能力がとても重要になってきます。

・投資家としての意識を持つこと。

会社員をメインとして株式投資を副業でやっていくといっても、株式投資がお金をかけた“本番”の行為であることは会社員として働いて、給料をもらうことと同じです。

まして、株式投資はその選択をすべて一人で行い、どんな結果でも自分の責任として受け止める覚悟が要ります。

どんな額でどんな規模の投資をしていようとも、その時点であなたは一人の立派な個人投資家です。その自覚を持っていればこそ、一つ一つの検討や判断に責任を持ち、真剣になります。

そして、その姿勢が個人投資家としての成長はもちろん投資の面白さ、奥深さを磨いていく要素となるでしょう。

副業として株で成功する3つは本業でも共通する点である


以上、副業として株式投資をやって儲けるための3つのポイントをお伝えしました。
これらの点には、実は副業でなくメインでする仕事にも共通のことがあります。

さて、それはいったいなんでしょうか?それは3つの点全てです。

どんな仕事であれ、モチベーションを自らコントロールできること、スケジュール管理・タスク管理できること、仕事に対するプロ意識を持つこと、これらは副業でなくとも共通する、というか働くことすべてに共通することです。

ということは、今のメインのお仕事でこの点について満たされていれば、副業として株式投資で成果を出せる確率も高くなるといえます。

もし仕事がうまくいかない部分があって、今の自分を振りかえって思い当たる点があれば、それを修正することで、本業の仕事も株式投資もうまく回りだすのではないでしょうか?

仕事に対するモチベーションはどうか、スケジュール管理・タスク管理は機能しているか、どんな意識で仕事に臨んでいるか、このことをぜひ振り返って見てください。

わたしも、仕事で行き詰ったときにはこの3点を振り返り、思い当たることがあれば修正していこうという意識でいます。

株に限らず共通するこの要素は仕事を楽しく、豊かにしていく点でもとても重要なことなのです。