株価の仕組みを知り直す

株式投資は企業の人気投票である


投資家としてある企業の「株を購入する」とはどういうことでしょうか?

それすなわち、「その企業の将来性を買う」ということに他なりません。「この企業はこの先成長して、株価が上がる」そう思うからこそ、その企業に投資するわけです。

ただ、実際の株価は需給関係で決まるので、その価格は毎日変動します。
これが「株は生きものだ」と昔から言われるゆえんです。

株は投資家にとって価値という関心があるから売れます。
株価は人気投票であり、その要因が何かを見つけ出すことが重要です。

株の買い注文が殺到するケース

よく朝から買い気配となって、買い注文が殺到することがあります。これはなぜでしょうか?
その理由として、「会社側が業績見通しを上場修正した」「配当の復配や増配を発表した」「業績好調が顕著になった」などが要因として挙げられます。
企業間同士での合併やM&A(買収)、会社側の新製品の発表なども人気化する大きな要因でもあります。
最近では、新興市場全体の株価が高くなると、株を分割して株価水準を買いやすくする企業も多くなっており、株式分割の発表時には人気化する傾向があります。
新興市場であるマザーズや東証二部などから東証一部へ鞍替えすると、約一か月先にはTOPIX(東証物価指数)に組み入れられることで、ファンドなどの買い需要が発生します。
また、仕手系株材料といって、企業側の発表材料ではなく、意図的に好材料のうわさがどこからか出回り、買い需要が発生するときもあります。

株の売り注文が殺到するケース


買いとは逆のケースもあります。朝から売り気配となったり、売りが買いを上回って株価下落となったりするケースです

それは「会社側が業績の見通しを下方修正した」「配当が減配や無配となった」「事故や企業の不祥事が発覚した」「製品の不具合やリコールが発生した」などで業績が顕著に悪化する見通しが出たときなどです。

また、最近では為替動向にも十分に注意しておきましょう。
円高、円安の影響を受ける企業がこれに当てはまります。

円安になると、輸出産業にとって輸出製品の値段が上がるメリットが発生し、円高になると輸出製品の値段が実質的に下がるのでデメリットになります。

株価の上昇や下落の要因はこの他にもたくさんありますが、いろいろな株価情報を日ごろからチェックして機敏に対応していきましょう。

変化の速い株情報はSNSで追うと便利


今の世の中は、とても変化が起こりやすく、展開も早いです。そして、その要因も昔よりさらに複雑になっています。

情報を知る手段はいろいろとありますが、株の場合は早く情報をつかむことがとても重要になります。

そのためには、情報の早いツイッターなどのSNSを活用して常に最新の情報を知るように心がけましょう。