稼げる銘柄は「赤字脱却銘柄」を狙え

赤字企業のサプライズニュースは稼げるチャンス


業績が振るわず、長い間低迷が続いていた企業、特に赤字が続いていた企業の株は当然、投資家からの人気も高くありません。それどころか、そんな企業・銘柄があるという認知すらされません。

もし投資家に認知されていたとしても、その株は買われるのでもなく、「ここに投資するメリットはない」「株価が下がって損をするリスクが高い」と、頭の片隅にあるだけでしょう。

しかし、だからこそ業績が上がり、株価上昇の好材料ニュースや決算発表で大幅な上方修正があった時はそのマイナスな認知ギャップから、投資家たちに多大なインパクトを与え、それが株の買いを集中させ、結果として急激な株価の高騰を生み出します。

そうした株価の高騰を狙って、タイミングよく株を買うことができれば大きな利益を作ることができます。そしてそれが、成績不振の企業・赤字企業が持つサプライズニュースの可能性と威力、投資家にとって短期間で大きく稼ぐチャンスなのです。

この記事ではなぜ期待されていない、あるいは危険視されている企業が、投資家が驚くようなニュース、いわゆる「サプライズニュース」を出すことで会社の株価高騰につながるのかを解説しています。

また、そのようなサプライズニュースによる急騰株を探し出し、いち早く行動を起こすには、どのように情報収集をしていけばよいのかその方法を紹介しています。

企業が発表する「予想外」が与える株価への影響

株の世界には「アーニングサプライズ」という言葉があります。

アーニングサプライズとは、英語で「earning surprise」と書き、企業が、市場で予想されていなかった業績や新商品、業務提携などを発表した場合の市場の反応、つまり株価への影響をいいます。

通常は企業が経営発表を行うと株価に何らかの影響がありますが、企業の情報がそれまで市場で認識されていないものであるほど、株価は大きな反応を示すことになります。株価上昇の要因となるものをポジティブサプライズ、下落の要因となるものをネガティブサプライズと呼んでいます。

企業が金融アナリストの予想を上回る収益を出した場合、上向きのサプライズが起こり、株価上昇の発端となるのが通常です。反対に、企業がアナリストの期待を満足させられない場合には、ネガティブサプライズが起こって株価の下落につながります。

例としては、決算予想の修正が市場予想を大きく上回る、あるいは下回るといったことが挙げられます。特に市場で確認されていない情報であればあるほど、株価への影響は大きいといえます。

株式投資で意味する「サプライズ」とは株価の予想外


英語でsurprise-サプライズとは「驚き」「意外感」「奇襲」などと訳されますが、株式・金融市場でサプライズというのは「株の売買の材料として株価に織り込まれていない」という意味です。

逆にノーサプライズというのは「売買の材料として消化されており、目新しさがない」ことになります。極端に言い換えると株価は単に材料の好い、悪いに反応するというよりも、サプライズの大きさに比例して動くというほうがより適切な解釈になります。

前掲のように、サプライズが小さければ株価下落などのネガティブな反応に、大きければ株価上昇などポジティブな反応になりやすいのです。

テストで例えれば、常に90点を取る生徒が95点を取っても、それほど周囲から良い反応はなく、むしろ評価が下がるケースすらありますが、いつも0点の生徒が5点取ればみんなが驚き良い評価になります。

そんな感覚で投資家は企業に対する見方・評価をガラッと変えて、株を買ったり売ったりするわけです。

赤字企業のサプライズニュースが株価を上げる


以前に、好材料のニュースが流れた途端に株価が下がるケースを紹介しましたが、これはそのニュースが、株式市場・投資家たちの「予想の範囲内」だった場合に限ります。これはネガティブサプライズに当たります。

市場全体・投資家たちの間で「この会社はこれくらい業績が伸びて株価も上がる。そうなれば儲けも出るだろう」と期待していたら予想よりも伸びはずっと少なく、「なんだ、思ったより業績が伸びないな。それならこの会社の株は売って、他の銘柄に投資しよう」

こうした流れで株の売りが加速し、瞬く間に株価は下がってしまうわけです。

これが逆に、定期・あるいは臨時の業績発表で市場・投資家の予想を超えて好決算の数値が発表されれば、市場では「ポジティブサプライズ」として受け止められ、株価は上昇する確率が高くなります。

「あっこの会社はこんな伸びしろがあったのか!なら俺もまだ株価がそれほど上がっていないうちに買っておこう!」あるいは、すでにその企業の株を保有している投資家が「こんなに伸びしろがあるならさらに買い増そう!」

と、買いが集中して、株価があっという間に上がっていきます。

また、決算発表の前に、業績の「上方修正」あるいは、「下方修正」といった、予想数値の変更が発表されることがあります。この時も株価は同じ流れで上がったり下がったりと大きく動きます。

つまり株価は、企業の「変化」、特に好材料発表や大幅な上方修正などの“投資家にとっての想定外”の変化があらわれたときほど敏感に反応します。

「この会社が大きく伸びていくことはないだろう」、「この会社が赤字から脱却するには相当の時間がかかるだろう」誰もがそんな風に思っていた企業が突然いいニュースを出すと、それは“想定外のサプライズ”となるのです。

そして、爆発的な投資家たちの買いが生まれ、株価高騰が生まれます。

稼げる銘柄は、ずばり「赤字脱却企業」がねらい目


想定外の良いサプライズによって株価上昇は生じます。

企業の変化の中でも特に、「赤字局面からの脱却・回復」は、株式市場では特に大歓迎となります。今期が赤字決算でも、来期以降の業績予想が黒字であれば、その企業の株価は上昇します。

ちなみに、多くの投資家が必須としているデータベースである「会社四季報」で、来期以降が黒字であると評価されることは、投資家にとって非常に大きなインパクトがあります。

それまでの赤字で、その企業の株価は低位に甘んじているはずです。そこからの「黒字転換(これを専門用語でクロテンと言います)」なら、投資家から歓迎され、買いが集まるからです。

この銘柄のいい点は、株価がもともと低水準で動いていたため、値下がりの余地が小さいこと。それゆえ、株価の下落リスクが低いといえることです。

株価の下落リスクが低いことは当然、投資家にとっても株を買うときの安心材料になり、さらに買いの勢いが増すわけです。

赤字脱却銘柄を仕込むにはツイッターで情報収集をする


このような「赤字脱却によるサプライズ」ニュースはいつ発表されるかわかりません。
ひとたび、サプライズニュースが広まれば、瞬く間に企業の株価は上がっていきます。

そうなる前にいかに早くこのニュースに気づき、安値で株の買いを仕込むことができるか、これが「赤字脱却銘柄」で稼ぐ最大のポイントです。

いくらサプライズニュースを見つけても、気づくのが遅れてすでに株価が上がった後ならば買う意味がないし、下手をすれば高騰のピークで買わされ、買ったとたんに下落して損をする「高値掴み」になりかねません。

ですから株価が上がらないうちに、できるだけ早くに買いを仕込む。
これが赤字脱却銘柄を仕込むのに最も重要なことです。

そのための情報収集としておすすめのツールがツイッターです。
ツイッターは緊急情報・速報を得ることに適しているので、こうしたスピードの求められる情報収集に適しています。

いかにおすすめのツイッターアカウントを紹介します。

・株式投資情報ツイッター
ーわかりやすい 企業決算情報 @mediaircom

・ZUU online
様々な投資情報を配信中 @ZUU_ONLINE

会社四季報オンライン
中長期の株式投資家は必見 @shikihojp

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