チャート分析の基本は投資家心理を読むこと

株価チャートは人の心理そのものを表す


株で稼ぐには、株価チャートを読みベストな買いのタイミング・売りのタイミングをつかまねばなりません。

そのためには当然、チャート分析のスキルが必要になります。

チャート分析は、グラフのような図とか「分析」という言葉から数字の苦手な人は苦手意識を持つかも知れませんが、それはイメージからくる誤解といえます。

なぜなら、株価チャートとは人の感情の動きによってできるものだからです。
チャート分析には多くの指標があり、テクニックばかり追い求めがちですが、まず第一にこの基本を忘れないようにすることが大事です。

株のチャート分析は数字に弱くてもできる

数学が苦手な方の多くは、チャートと聞くだけで「わたしにはムリ」とそっぽを向きがちです。

しかし、それだとせっかく良い株を見つけても利益が取れずにむざむざとチャンスを逃してしまうかも知れません。

なぜなら、どんないい株も安いときに買って高いときに売るという“売買のタイミング”が重要だからです。

チャートの見方を知っていれば投資の成績がグンとアップしますので、ますます株のことを好きになり、モチベーションも上がるでしょう

チャートと聞くとあまり馴染みがなくてとっつきにくい印象ですが、要は過去の株価の動きを示したグラフなのです。

チャートは小学校で習ったグラフの読み方が理解できれば問題なく読めます。
サインやシグナルを知る前に、まずざっくりと感じて欲しいのは、チャートというのは人の気持ちそのものを表しているということです。

チャートがぐんぐん上がっているときは、もっと上がるもっと上がる!この株が欲しい欲しい!とみんなが思っているときです。

逆に株価が急降下するときは、こんなダメ株はいらない!一刻も早く売りたい売りたい!と思っているときです。

まずはこの単純な心理とそれに伴うグラフの動きを理解しましょう。

チャートを見ずに株を買うのは無謀なこと


チャートを見ずに値動きの激しい株を買うということは、真っ暗闇のなかで急上昇・急降下を繰り返す飛行機に乗るようなものです。

人生にギャンブルのような刺激を求める人にはたまらないかも知れませんが、普通の精神力ではまず持ちません。

株価がどこまで上がるのか、いつから落ちそうなのか、なんの手がかりもなしにただただ翻弄されて疲れ果ててしまうことでしょう。

そして、そういう人はギャンブルは向いても投資は向きません。

逆に、チャートのサインを読むことができれば、目当ての株をどこで買ってどこで売ればよいかのタイミングをある程度図ることができます。

もちろんチャートが読めてもタイミングを間違えることはありますが、そこには運の良さも関係してきます。

それでも、チャートを読むことを知らないよりはよほどましで、安全なのです。

チャート分析の初心を忘れないこと

株のスキルが上がってくるとチャート分析もRSIとかボリンジャーバンドとか、いろんなテクニックを知り活用するようにもなるでしょう。

それらのテクニックはとても有用ですが、どんなチャートも人の心理が現れているという原理は変わりません。

チャート分析がうまくいかないと感じるときはむやみにテクニックだけに走らず、この原理を思い出して初心を忘れないことです。

この局面で人々はどんな心理になっているのか?なぜそう感じているのか?自分ならどう動くかを想像するクセをつけるとよいでしょう。