株の売買は「板情報」を活用しよう

株は「板情報」で株価の展開を読み、指値を決める

ネット証券の板情報を使えば、株式銘柄を買うときの価格の基準がわかり、これを活用することでより適切な値で売買をすることが可能となります。

また、板情報を見れば、今後この銘柄の株価が上がるか下がるかもある程度の予測が立てられます。

板情報は情報収集の基礎なので、しっかりと理解していきましょう。

株式投資では「板情報」が指値の決め手


ネット証券ページでは、「板情報」を見ることができます。
これを見れば、どの価格にどれくらいの注文が入っているのかが一目でわかります。
板情報を見ると、真ん中に株価を挟んで、売数量と買数量が並んでいますね。

例えば、「今、1000円での売り注文が30株、1010円での売り注文が40株出ていて、一方990円での買い注文が10株、980円での買い注文が20出ている」とします。

ここで、あなたが990円で1株の買い注文を出せば、板は990円での買い注文が一株増えて11株になります。

この11株目の注文があなたが出した買い注文なのです。

板情報は株で指値を決めるのに必須


この状況では、990円で売ってくれる人が出てこない限り、あなたはこの株を買うことはできません。
しかも、あなたより先に990円で出された買い注文が10株分もあるのです。

株は、同じ価格なら先に注文を出したほうが売買を成立させるという、ルールになっています。

注文が成立するか、取り消されると、その注文は板から消えていくので、11番目のあなたはドキドキしながら、前に並んだ10株分の注文が成立するか取り消されて、消えていく様を見ていくことになります。

ほとんどのネット証券では注文画面にこの板が表示されます。

板を見れば、いくらで注文すれば約定しそうなのか、注文したら何株待ちなのか…などの状況がわかるので、指値を決めるのに板は必須です。

買いたい人、売りたい人、どっちが多いのか


基本的には、板には買いと売りで、それぞれ8つの株価しか表示されません。

その上下の価格帯にも注文は出ていますが、とりあえず8つ分の価格と株数がわかれば、その株が目先、どう動くのかを予想することができます。

「買いたい人が多ければ株価は上がり、売りたい人が多ければ株価は下がる」という、株価の値動きの基本

を思い出してください。そうすると、板を見て買い手が多いなら、目先では「この株は上がりそうだ」ということが推測されます。

板は買い手と売り手の“今”の対戦状況を如実に表しています。
買い手と売り手のどっちが優勢かを見て取れれば、値動きの次が読めるのです。