会社四季報で優良銘柄を見つけるコツ

株の会社四季報は全部見るのが理想だが…

株で稼ぐうえで上で、四季報は有力情報の宝庫ですが、そのページ数は2000ページ以上にのぼります。

本来、すべてに目を通せれば良いのですが、それでは少しハードルが高いように思います。
そこで、おすすめの活用法は自分の得意分野や興味のある業種に絞って読む方法です。

上場している会社には、すべて4ケタの証券コードが振り分けられています。
これは、会社の背番号みたいなものと思ってもらえればわかりやすいと思います。

千の位の数字で、ざっくり業種分けされていますので、得意分野のケタ番号をチョイスして、そこから始めましょう。

会社四季報で一般的な株の業種をピックアップ

2000番台はサービス食品:あなたが利用したことがあるお店や、普段使っている食料品の会社名がたくさん出てきます。ここでは知った名前がたくさん出てくるのでワクワクするかもしれません。

たとえば事務用品のアスクル(2678)、醤油のキッコーマン(2801)、すっかりおなじみの食べログを運営するカカクコム(2371)などがあります。

4000番台は化学:化学と聞くと「え?化学?」と感じる人も多いと思いますが、身近な化粧品会社は実は化学に分類されます。資生堂(4911)やコーセー(4922)などは女性ならばなじみもあるでしょう。

これからお世話になる機会の多い殺虫剤のフマキラー(4988)やセロテープや絆創膏のニチバン(4218)など、家の中で日用品としてよく見るものがたくさんあり、わたしたちの日々の暮らしは多くの化学製品によって支えられているんだなと気づかされることと思います。

8000番台は小売り・卸業:百貨店やスーパーの名前がたくさん並んでいます。

若い人に大人気のアクセサリブランド4℃ホールディングス(8008)やアパレルの三陽商会(8011)、キティちゃんでおなじみのサンリオ(8136)などもここに分類されます。

9000番台は情報通信・サービス:最後のほうにあるので見落とされがちですが、9000番台も見慣れた文字がけっこうあります。

進研ゼミのベネッセホールディングス(9783)やご存知ヤマダ電機(9831)などがあります。

調子のよい業種から銘柄を選ぶのがセオリー

一般的な業種をピックアップしてみました。ただし、上場している企業には入れ替えがあります。上場廃止になることもあるし、新規上場してくる会社もあります。

あとから上場してくる会社は空いている番号に振り分けられるため、ケタ番号による業種の分類が曖昧になっている部分もあります。

特に個人投資家におすすめの小型株は、比較的新しい会社が多いので、各ケタ番号に散らばっています。

四季報を読むのにある程度慣れてきたら、1000~9000番代まで一通り目を通すことにもチャレンジしてみてください。

業種全体を通して見ることで、どういう業種が調子が良くて、どういう業種が下がり目なのか、肌で感じることができてきます。
やはり、調子の良い業種から銘柄選びをした方が、株価は上がりやすい傾向にあります。

もうひとつ、四季報のすばらしさを付け加えると、巻頭に「業種別業績展望」という情報が掲載されています。そこを見ると、調子が良さそうな業種、そうでない業種が分かります。

先にそちらをチェックして、調子の良さそうなところからアタリをつけてチェックしていくというのもアリなのです。