積立投資で安全に確実に稼ぐ方法

積立投資を投資で稼ぐ選択肢に入れよう


基本的にこのブログでは個別の株式投資で稼ぐ方法をお伝えしていますが、今回はより稼げる選択肢を増やすために、投資経験のない人でも始めやすい「投資信託の積立」(いわゆる積立投資)について、そのメリット・デメリットをはじめ、押さえておきたいポイントについて解説します。

まずはざっくり積立投資について解説します。

「積立投資」とは、同じ投資信託を「毎月」などの決まったタイミングで、決まった金額分だけコツコツと買っていく資産形成法です。

積立投資は少額から無理なく始められ、自動積み立ての設定をしてしまえば自動的に購入できるため、小まめに購入する手間もかからず、また購入のタイミングを計らずに投資ができるので、初心者の方向きといえるでしょう。

積立投資の3つのメリットとは


積立投資には大きく3つのメリットがあります。ここでは、それぞれを順に解説しています。

積立投資のメリット1 管理の手間いらず、ほぼほったらかしでいい

当然のことではありますが、投資で儲けを出すためには、株を安いときに買い、高いときに売ることが大切であり基本です。しかし、日々変動する相場のチェックや取引のタイミングに時間をかけるのは難しいですよね。

サラリーマンであれば仕事中には基本的に情報収集はできないし、余計な心配も増えるので仕事ににも集中できません。家に帰って株価をチェックしたり取引のタイミングを考えることも、決して優しい作業ではありません。

一方で「積立投資」は、たとえば、「毎月10日に5,000円ずつ〇〇投資信託を購入」といった設定をします。すると、あとは自動的に決まった日に口座から引き落としがされて、決まった投資信託を購入し、資産形成を行ってくれるため、自分で動く手間がかかりません。

積立投資のメリット2 投資金額が少額から始められる
「株式投資を始めるには、数十万、数百万単位の大きな資金が必要」というイメージを持っている方も少なくないと思います。しかし「積立投資」は少額(証券会社によってはなんと100円!)で無理のない金額からはじめることができます。

現在は個別株でもミニ株やワン株サービスを使えば比較的少額でも買えますが、それでも資金がある程度は要ります。それを考えると積立投資の少額投資は大きな魅力と言えるでしょう。

積立投資のメリット3 さまざまなリスクの分散
「積立投資」では投資における、様々なリスクを分散させることができます。

1)投資先を分散できる

投資信託は、株や債券、不動産などさまざまな投資対象を選んだパッケージ。いわば『投資商品の詰め合わせ』です。

個別株を直接購入すると、株式の価格の変動に私たちの資産が左右されてしまうことになりますが、パッケージされたさまざまな金融商品に間接的に投資ができる「投資信託」であれば、投資する金融商品を自動的に分散することができます。

投資するパッケージも国内株、国内債券、国外株、国外債券、あるいはすべてのミックスなどたくさんの選択肢が用意されているため、投資目的に合わせてリスク度が選択でき、よりリスクコントロールがしやすいこともよいところです。

2)投資・購入のタイミングを分散できる

商品をすべてを一度に購入する場合、「安く買って高く売る」ためにはやチャート分析など、タイミングを測る高度な技術が必要にありますが、投資信託ならあらかじめ設定したタイミングでコツコツ投資をしていくことで、買い付けのタイミングを「分散」することができます。

長い時間かけて購入していくことで、「今は安いのか高いのか?」を気にする必要がなくなります。さらに銘柄が高いときは買わないなど、人間心理が購入に関与しないため、定期的に投資を続けやすいという大きなメリットもあります。

3)価格変動リスクを分散できる

積立投資最大のポイントは「同じ金額分」の投資信託を買い付ける点にあります。これを「ドルコスト平均法」と呼びますが、実はドルコスト平均法とは「積立投資」そのもののことなのです。

「ドルコスト平均法」とは、価格変動リスクを軽減するため、一度にまとめて投資するのではなく、定期的に定額を購入していく方法のことです。量ではなく金額ベースで購入するので、価額が安いときには口数(量)をたくさん、価額が高いときには口数(量)を少なく購入することになり、結果として購入平均価額を下げる効果があります。

積立投資で成功する秘訣


最後に積立投資のメリットを活かしながら、投資信託でお金を稼ぐポイントを見ていきましょう。

→インデックスファンドを選び、市場全体に投資する
インデックスファンドは日経平均株価やTOPIX、NYダウなどの指数(インデックス)と同じ値動きをする投資信託のことです。市場全体の動きに連動しますから、短期的な上下を繰り返しながらも中長期的には成長し続けることが期待できます。

日本経済や世界経済は短期的には不調になることもありますが、また回復する可能性だってありますよね。インデックスファンドに投資するとは、そのようなイメージです。

また、インデックスファンドは、保有コストである手数料(信託報酬)が低く設定されているケースが多いのもポイントです。

→購入時手数料のない「ノーロードファンド」を選ぶ
長期でコツコツと積立投資をする場合は、購入の回数が必然的に増えるため、購入時手数料がその都度発生するということは、その分、利益が目減りすることを表します。そこで、コストをなるべく減らすためには、ノーロードファンドを選ぶようにすると良いでしょう。

→基準価額が下がっているときでも積立設定をやめない
これは積立投資をする上でも一番大事と言っても過言ではありません。過去にはブラックマンデー・ITバブルやリーマンショックのような金融危機が起こり、当時は資産が大きく目減りしたこともありました。

そのような急落相場に直面すると、人は「このまま下がり続けて大損したらどうしよう?」と不安になってしまい、積立投資をやめたくなってしまいます。しかし、そこで資産を売却してしまうと損失が確定されてしまいます。

ここで大切なのは、相場の下落時も冷静さを失わずコツコツと積立投資を続けることです。相場が戻りはじめたときには、下落時にコツコツと積み立ててきた成果が大きく花を開くことになるのです。

積立投資でお金を増やすのに最も大事なポイントをひとことで言い表すと、手数料の低いインデックスファンドを選び、そしてなにより、絶対に売らないで買い続けること。これにつきます。