シーズンストック銘柄で稼げる銘柄を探す

日本の四季と商品需要


日本の気候には四季という独自の季節がありますよね。
これは、日本を訪れる多くの外国人にとっての日本の大きな魅力です。
日本に何度も来たり、長期に滞在したり、あるいは住んでしまう人の中には、日本の織りなす四季に魅了されたという人も多いと聞きます。

日本の四季と行事には、春は桜やお花見、夏は夏祭りやお盆、秋は紅葉・月見、冬はお正月や節分と、魅力的な行事がいっぱいです。

そんな魅力あふれる日本の四季は、四季ごとに変化する気候の変化に伴い、需要の増える商品やサービスもそれぞれで大きく変わります。

商品需要の要因は季節以外にも流行や話題性、日本や海外の経済状況など、いろいろとありますが、春夏秋冬の季節の到来により需要が増える商品やサービスも多いです。

たとえば、暑い時期ならば気温が上がることで喉が乾いて飲み物がたくさん売れます。レジャーとしては涼を求めてプールに行く人が増えて、川や海にキャンプにいく旅行者も増えます。

季節の行事なら祭りや花火大会がたくさん開催されて、見に行く人が高速道路や電車を使うので交通機関需要が増えます。

また、花火会場やその周辺に宿泊施設も使われるし、飲食店なども観光客需要がたくさん生まれます。

こういった季節ごとの行事やライフスタイルよって生まれる需要から、一時的に売り上げが伸びる銘柄をシーズンストック銘柄といいます。

このシーズンストック銘柄を春夏秋冬の季節の変化に合わせて探して買えば、その商品の需要時期が来た時に売上が伸び、株価の上昇が期待できます。

季節ごとに売れる商品、株価の上がる会社は変わる


シーズンストック銘柄は季節それぞれの行事や需要の生まれる内容によって変わるため、当然株価の上がる企業は変わります。

夏は暑くて喉が乾くからこそ、冷たくて舌触りのよいアイスクリームや喉が潤う飲料水の売上は上がりますが、そういった条件のない時期にはやはりアイスや飲料水の売上は落ちます。

夏にマスクは売れません。気温が下がって寒くなり、湿度も下がって乾燥しがちになり、風邪のウイルスが増えて風邪が流行ることでマスクは始めて売れ行きを伸ばしていきます。

シーズンストック銘柄を買うときの注意点


シーズンストック銘柄を買うにあたり、ひとつ注意したい点があります。
それは季節商品は、季節による気候の変化によって売上を伸ばすため、天候に非常に左右されやすいということです。

暑さや寒さが需要を生むといってもそれは適切な気候でのことであって気温の高すぎる猛暑や低音の寒波など、いわゆる異常気象になると株価は逆の値動きになる場合も多いので、日々の時事ニュース、特に天候予測には注意しましょう。

シーズンストック銘柄の具体例


もうクリスマスの時期は終わってしまいましたが、クリスマスならプレゼント買う人が増えるので、おもちゃ関連やギフト商品の企業の株価が上がるかもしれません。

具体的には、おもちゃならタカラトミーや任天堂、ジュエリーギフトならジュエリーブランド「4℃」のヨンドシーホールディングスなどが挙がりますね。

また、12月は多くの人がボーナスをもらうので、家電などの単価が大きい商品も売れやすくなります。
これから来るお正月ならば、和装や・呉服販売、レンタルなどです。和装や呉服は成人式需要もあるのでチェックしてみるといいですね。シーズンストック銘柄を考えるときは、その季節にみんなが欲しがるものを改めて見直すと見つかりやすいです。

普段、自分が当たり前に購入しているものから見つかることも多いですね。例えば冬なら、風邪予防にマスクが売れるので、その時に売れているマスクを調べて、そのメーカーを調べてみるということが大事です。
マスク関連の銘柄なら有名なメーカーでシキボウやユニ・チャームがあります。

夏のシーズンストック銘柄は猛暑日に注目


この記事を書いている今は7月上旬、これから本格的な夏がやってきます。今年はすでに予測最高気温が33℃、34℃となっており、猛暑になる展開です。

シーズンストック銘柄の中でも夏に売れる銘柄をサマーストック関連銘柄と呼びます。
サマーストック関連銘柄には幅広い業種が挙げられますが、銘柄探しのヒントは猛暑日に売れる商品をイメージすることです。

まず、猛暑になると上述のように、ビールやアイスの需要が増えます。
とすると、飲料水やアイスの製造販売を手掛ける銘柄が関連銘柄の代表格に挙げられます。
たとえばサントリーや森永乳業、グリコなどが一例です。

そういえば昨日もアイスクリームの人気ランキングをテーマにした「アイス総選挙」の番組がやってましたね。あれもとても大きなヒントになります。

他にも猛暑日と言えばエアコンや扇風機が連想できるため、家電メーカーや量販店などにも注目です。熱中症対策商品や日焼け止め・紫外線対策グッズ、冷却シートなども連想買いが働きます。

プールやマリンスポーツなど、入場者数が増えると期待されるレジャー関連も見逃せません。
このように幅広い業種の銘柄がサマーストック関連株として期待できます。

これらの夏のシーズンストック銘柄を買う場合はこの点を意識して探してみると良いでしょう。