株式投資の銘柄「売り」の基本

株式銘柄の売り時と成行注文


株を売るときというのは大きく分けてふたつ。

ひとつは株価が目標まで上がった時に指値で売るときと、もうひとつは急な株価の下落で、急いで売りたいときです。

どちらも重要かつ基本的なスキルなので、しっかりと見つけましょう。

特に相場全体の下落や企業の不祥事による急な下落では、スピーディーな対応が求められるので「成行注文」の仕方をよく理解して、いつでもできるようにしておきましょう。

株式銘柄の売りの基本


株式銘柄の利益を決める売り時タイミングの測り方もたくさんの種類があります。

基本的には株式銘柄の売り時というのは、株価が設定した目標に達したときや、描いていた思惑が外れてしまった時などが、売り時です。

売り注文の出し方は基本的に買い注文のときと同じです。

売り注文にも、「指値注文」と「成行注文」のふたつがあります。

株式銘柄を急いで売りたいときは「成行注文」も検討!


株を売りたいときはまず、銘柄コードを入力して、売り注文の画面を表示させます。

そして、いくらで何株の株を売りたいのかを入力し、注文の有効期限を「当日中」か「今週中」か指定して、最後に確認、暗証番号を入力して終了です。

指値注文と成行注文があるのですが、今、大きく株価が下がって損をしていて、とにかく早く打って損失を抑えたい場合は成行注文がいいでしょう。


企業の不祥事など、かなり悪いニュースが出て株価が猛スピードで下落していて、早く売らないとどんどん損する!という時が成行注文の出番です。

板情報をよく見て、買い注文がほとんどなく、売り注文が殺到しているときがこのケースに当たります。

銘柄の売買を急がないときは指値を使う


一方で、利益確定の売りや、そこまで急ぐ必要のない場合は指値注文を使います。

前回の復習になりますが、指値で100円で売りたい場合は、100と入力します。これは「100円以上で売りたい」という意味になります。
↓前回の記事はコチラ↓

この注文の場合、ほとんどのケースで100円で約定(取引が成立)しますが、まれに110円など、思ったよりも高く売れることもあります。

株式銘柄の売りの反映は3営業日後


ひとつ、注意しておくことがあります。

株式銘柄を売ったら、証券会社の自分の口座に株の売却代金が入金されるわけですが、お金が入金されるのは、売り注文が約定した日の3営業日後だということです。

急な事情でお金が必要になって株を売却するといった場合にはこの時間差には注意しておきましょう。


欲しい銘柄が出てきたとき、安く買えるチャンスが巡ってきたときに資金がなくて買えないというのは大変に悔しいものです。
ですから、資金管理は余裕を持って、できれば常に、緊急で株が購入できる資金も残しておきましょう。それが「余裕資金」です。

また、自分の口座からお金を引き出すには、銀行口座を指定してそこに振り込んでもらうやり方が一般的です。

今はネット銀行の口座と証券口座の口座と連携して、直接引き出せるようなサービスもあるので、各証券サイトの比較もしてみると良いでしょう。