株式投資を始めるために知っておくべきポイント

株式投資で稼ぐ前に


今年は10月から消費税が8%から10%へと引き上げられることもあり、経済的な不安を感じている人も多いでしょう。これから必要になるお金を考えると、副業をして新たな収入口を作ろうと考える人も多いでしょう。そして、その手段として株式投資を考える人もいるはずです。
しかし、なんの準備もなしに投資を始めるのは、準備運動なしにプールに飛び込むようなもの。しっかりと準備運動しておかないと痛い目に遭ってしまいます。

まずは、株式投資のポイントをしっかりと把握し稼ぐ準備を始めていきましょう。

あなたも一度は株をやってみようかなと思ったことがあるでしょう?にもかかわらず、まだ始めていない方もいると思います。その理由はさまざまでしょうが、おそらく「証券口座を開設するのが大変そうで面倒くさい」「損をだして自分のお金が減ったらどうしよう」「数字に弱い自分には株は難しそう」と思っている人が大半ではないでしょうか。

そんな方のために、株を始めるにあたって知っておきたいポイントを紹介していきます。

株とは、株式投資とはなにか


そもそも株とは、企業が運転資金を調達するために、投資家に発行するものです。企業は投資家がお金を出して株を買うことで、集まった資金をもとに事業を拡大していきます。資金の使い道は、社員の人件費に使われたり、設備投資に使われたり、会社の資金を返済するために使われます。

逆に投資家は、企業の株を所有することで、企業に対しての様々な権利を取得することができ、その権利は持っている株式の数で決まります。株を所有すれば所有するだけ、企業に対する権利も大きくなるのです。株式投資というのは、あなたがある企業の株を取得していれば、その企業のオーナーの一員になるということなのです。

お金を借りる点で株式の大きな利点は銀行からの借り入れや社債とは違い、会社は株主から調達した資金を、株主に返す必要はないのです。そのため、株主は他の投資家に株式を売ることで、会社に出資した金を回収します。このように、株式投資で利益を得るための基本は、買った株をより高い値段で売ることなのだ。そして、株式投資で得られる利益はそれだけにとどまらず、いくつかの形があります。

株式投資で利益を得る方法


株のキャピタルゲイン(値上がり益)で利益を得る

株を購入して企業に対する権利を取得したのち、その企業が大きく成長すればその株の値段、つまり「株価」が上昇します。今後も株価がさらに上昇する見込みがある場合、その株式を所有したいという投資家も多く現れてきます。
そこでもしあなたが株取引をしていれば、この株がさらに上がるタイミングを見極めて売却すれば、株価が上昇した分だけの利益を手にすることができるという仕組みです。この利益を「値上がり益(キャピタルゲイン)」と言い、株式投資を利用して得られる代表的な利益の一つです。

株のインカムゲイン(配当金)で利益を得る
また、株式を売却しなくても企業が順調に業績を上げていけば、所有する株の数量に合わせて「配当金(インカムゲイン)」が配られます。成長する企業の株を所有しているだけで、定期的に配当金を得ることができます(年1回、2回の企業が多い)。これも株式投資による利益の一つです。すごく砕けて言えば、共同経営者である株主に、会社が経営で得た利益を株主に還元しているわけです。

株の株主優待で利益を得る
そのほかに、サービスや商品を株主に対して支給する制度「株主優待」を提供する企業もあります。これは実は日本だけの制度で外国にはこのような制度はありません。これも、株式投資によって得られる利益の一つと数えることができます。飲食店を経営する企業ならそのお店で使える食事券、遊園地を経営する企業なら遊園地の入園券や割引券、様々な優待があり、それぞれの優待を目当てに株を購入する人も多く、優待が人気な銘柄もたくさんあります。

株式投資のリスクとは


値上がり益や配当金、株主優待など、株には多くのメリットがついてくるが、もちろんメリットがあればデメリットもあります。

キャピタルロス
まず株は企業の業績だけでなく景気や災害など多くの要素に影響されるので、価値が下落することです。価値が下落すると配当金が0になることもあり、実質的に株価も下降するのでその時点で手放す場合「キャピタルロス」つまり売却により損失を被ってしまいます。これを「値下がりリスク」といいます。
株価が下がるだけならまだしも、万一企業自体が倒産してしまった場合、株そのものも価値がなくなり、つまり0円になることもあります。先にも書きましたが、会社は株主によって集められたお金を返す義務はないので、投資先の会社が倒産してもお金は一切かえって来ないのです。

1万円から株は買える、ミニ株という手段
上述のような、値下がりや倒産リスクがあるにも関わらず、株式投資をするには、数十万円〜数百万円の資金が必要になるので気軽に買えないと、あなたは思っていませんか。実は、1万円以内で株を買える方法が存在します。その方法は「ミニ株」を利用することです。
株式は、銘柄によって取引の単位が決められていて、これを「単元株」といいます。多くの株式は、100株単位で取引しており、この場合、一株3,000円の株式を買うのであれば、最低単元の100株を買うのに30万円が最低限必要となります。流石に最低30万円が必要となると、株初心者には手が出しづらいかも知れません。

しかし、「ミニ株」を利用すれば、1株単位で株式を購入出来るのです。例えば、トヨタ自動車<7203>の株も8000円程度で、ソフトバンク<9984>の株も7000円程度(2015年3月31日現在)で一株で買うことが出来ます。ですから、リスクが大きいと感じる人はまずはミニ株から始めるのがよいでしょう。

株はギャンブルか?
1万円以内で株が買えるとはいえ、株は普通預金に比べればハイリスク・ハイリターンであるため、「ギャンブルと同じではないのか?」と考える人もいるかもしれない。
しかし、ギャンブルは予想ができない要素が非常に多いのに対し、株はきちんと予想を立てることでリスクを最小限にすることができます。つまり「偶然に」株価が上昇するのではなく、何らかの気配や理由がある上で株価が上昇するのだ。

上手に相場の流れを読むことで利益を得られるのが株式投資であり。そこが幸運や度胸だけに頼るギャンブルとは大きく異なります。株式投資は決してギャンブルではなく、根拠のある投資手段なのです。

また銘柄の売買注文で逆指値注文を利用する事で、必要以上の損失を抑えることも出来ます。逆指値注文とは、指定した価格以下になったら売却、指定した価格以上になったら購入するという注文方法です。大損するリスクを取りたくないと考えている株初心者の方は、この逆指値注文を利用し、損切りして損失を最小限にするとよいです。

儲かる株の選び方・見つけ方


具体的な株の利益の種類、買い方は上述の通りです。ただ皆さんが一番知りたいことは問題はどのように「買い」の判断をするかだと思います。これから株価が上昇すると見極める方法について見ていきます。

自分独自のアンテナから察知する

この企業はこれから伸びそうだなどと、自分で予想してみましょう。最近話題に上る商品や店、なんとなく目にする機会が増えてきたモノなど見てみると、あなたは次に来るトレンドを敏感に察知することで株価が上昇する前に株を購入することができます。
普段から流行に対するアンテナをしっかり立てて、敏感に察知することが大切であり、これこそ株式投資の醍醐味とも言えます。

株の専門家の意見から予想を立てる

それでも流行を読むことがうまくできないと言うあなたは、専門家の意見を参考にしてみましょう。各証券会社では口座開設者へのサービスの一環として、独自の株式のトレンドの分析だけでなく、著名なアナリストやトレーダーの予想などを提供していることが多いです。これらをしっかりと読み解くことで、期待の銘柄などを幅広い視点で分析することができます。

講演会や無料のセミナー、オンラインセミナーやコンテンツなど、各社多種多様なサービスを提供しているネット証券もあるので活用していきましょう。

証券会社のツールを使う
特に証券会社のツールを利用すれば、投資に必須の情報だけでなく日常的にも利用するとお得な情報を取得出来ます。このような証券会社のツールを利用して、投資判断に生かしていくとよいでしょう。例えば楽天証券なら、口座を開設していれば「日経テレコン」という株情報コンテンツが無料で読めます。