稼げる銘柄をを見つけるには四季報を前号比較する

四季報を読み慣れると稼げる投資情報が見つけやすくなる

根気よく四季報を毎号(春号、夏号、秋号、新春号)欠かさず読んでいると、徐々に自分が四季報を目利きになってくるのが実感できます。

読む時間がスピーディになり、上がる株を見つける確率・精度も上昇してきます。
そうなるとますます四季報を読むのが楽しみになります。

なぜ目利きになるかというと、続けて読むことで誌面の変化に気づくからです。

たとえば、ずっと業績が低迷していた株が回復基調になってきたとか、新しく展開したビジネスが軌道に乗ってきたとかですね。

株が上がりやすい条件は、「業績が良い」「株価が割安である」ことですが、ここに「サプライズ」が加わると一気に上昇率がアップします。

このサプライズは、四季報を続けて見ることで発見できるのです。

稼げる株を見つけるための四季報チェックポイント3つ


四季報でチェックするポイントは3つ。すべて業績欄です。

ひとつめは、前号に比べて予想値が上振れているか
→目安として前号よりも20%以上、数字が上振れていたらものすごく会社の調子は良さそうだなと考えます。

ふたつめは、新しく掲載された来期の予想値が伸びているか
→日本の企業は3月決算が大半を占めるので、新しい予想値は夏号が一番たくさん出てきます。
そういう意味では、一年を通してもっとも注目度が高いのは夏号となります。

みっつめは、会社の予想値と比べて、四季報が出した予想値の方が大きいか
→四季報に掲載される予想値には、会社が出す予想値と、四季報記者が出す予想値の二種類があります。

会社が出す予想値は、その会社のことをよく知っている社内の人が出す数値なので信憑性が高いはず。

それ以上の数値を四季報が出してくるということは、よほどの自身があると考えられるのです。

大きな数字を出して、それが間違っていたら読者からの風当たりも強くなりますので、それなりに覚悟を持って出した数値のはずです。

もしかしたら、書いた人は取材の過程でなにか確証をつかんでいるのかも知れません。

稼げる株を見つけるのに役立つ四季報のニコちゃんマーク


四季報が掲載している予想値に関する独自のマークを紹介します。

四季報が予想した営業利益と会社が予想した営業利益に大きな差がある場合は、四季報の欄外にニコちゃんマークが現れます。

ニコちゃんマークが笑顔なら四季報の方が強気で、ニコちゃんマークが泣き顔なら四季報の方が弱気です。

余談ですが、とある企業の社長は、「四季報記者さんが高めの数値を出してきたのでプレッシャーです」と苦笑していたという話があります。

やはり企業サイドも、四季報の予想値というのは意識されているようです。