オリンピック景気に株式投資するためのポイント

オリンピックは株式投資に有利な動き


いよいよ近づく2010年の東京オリンピック。東京オリンピック開催は日本の景気を底上げする大きな起爆剤として期待されています。

オリンピック景気で期待される個人の消費拡大とそれに伴った株価の上昇は、投資家にとって大きなチャンスです。

このオリンピック景気に乗じて株式投資を始めるという人も多いでしょう。
それではまず最初はどうしたら良いのでしょうか?

今日は、そのポイントについて書いていきます。

なぜオリンピックで景気が上がり株価が上がるのか


東京オリンピックの開催によって日本の景気が上がる。

それはなぜかというと、東京オリンピック開催に伴って必要なインフラが増えることで、まず建設需要が増すためだといわれます。

オリンピックの建設需要が起こる施設はたくさんあります。

オリンピックの舞台として競技場が新設されることはもちろん、既存の施設を整備したりすることがまずあります。
それから、来日した各国の選手たちやサポートチームが宿泊する施設も必要です。

これらの施設を作るために、国や自治体が億単位のお金を投入します。

すると、建設に関わる人たちは仕事が増えることで収入も増え、収入が増えれば当然ながら消費も拡大していきます。

消費が拡大されれば、経済全体がその恩恵を受けるため、さらに多くの人の収入が増え、消費が増えてモノが売れるようになります。

こうしてお金の流れが活発になると企業活動も活発となり株価も上がっていきます。
これが、オリンピック景気というものです。

オリンピック景気を開催することで建設やインフラなどの内需が爆発的に増加し、日本全体の経済が活発化するわけです。

好景気のときに「投資家ならどうするか」を考えるのがヒントになる


長い不景気で財布のヒモがすっかり固くなっていた人々は、オリンピック景気によって収入が増えて、モノを買う余裕が生まれて、「買い物モード」になったとき、どんな気持ちになって、どんなことにお金を使い、モノやサービスを買うでしょうか?

その答えは、他ならぬ消費者であるあなたの中にあります。

「収入が増えたなら、自分はどうするか」これをしっかりと想像して、どんな商品やサービスをどんな理由で買うのかを想像してみてください。

想像した上で、街に出かければ投資家として投資する株のヒントはたくさん見つかると思います。

「株式市場は人の心理と行動によって成り立っている」

この大原則を常に忘れないでいけば、好景気のときも不景気のときも、人々の消費行動はずっと予測しやすくなるはずです。

まずは、生活関連商品株に投資しよう


手始めに、何に投資すれば良いのでしょうか。
そのカギはやはり、あなたの個人消費にあります。

先にも書きましたが、日本はこれから、オリンピックに向けた好景気に乗る流れ。

デフレですっかりと固くなった人々の財布のヒモもきっと緩んでくることでしょう。

では、そのときにお金はまずどこに使われるでしょうか。
それはほかでもない、「身近な生活関連商品」です。

例として、
いつもの食材を豪華なものにする。
外食に行く回数が増える、お店の単価が上がる。
普段買うアクセサリーをワンランク上のものにする。

国内にしていた旅行を思い切って海外旅行にする

などなど少し考えただけでもいろいろ出てきます。

景気が上がり始めると、まず上がり始めるのはこうした生活密着型のモノやサービスです。醤油や豆腐などの食品、歯磨き粉や歯ブラシ、洗顔料や洗剤など清潔関連の商品もそうです。

ただし、車や冷蔵庫等の大型家電になる耐久消費財を扱う企業はおすすめしません。
なぜなら、景気の上がり始めは単価の安いものから売れ始めるからです。

じゃあ、車や大型家電などの金額のかさむものはいつから売れるのかというと、もっと活況になってからゆっくり上がるのです。

消費者もできるだけ、安全に安心して買い物がしたいのですから、その動きはとても慎重です。ですから単価の安い、しかし少しだけ贅沢な生活用品。これがまずは売れ始めるのです。

男女別に見れば、女性なら関心の高いファッション関連の商品、男性なら時計や靴などをレベルアップさせることも十分に考えられます。

これらの製品は、価格もピンキリでグレードアップする幅も調整しやすいので、買いやすいと言えそうです。