株で稼げる人の資質とは
株式投資で稼ぐには、株の選定や情報の読み方・探し方、チャートの読み方はとても重要です。
稼げる株を探し出せる技術、その株を適切なタイミングで買う技術と売る技術、そのためのタイミングを測るチャート読解力などなど、稼ぐために求められる技術は多くあります。
しかし、これだけそろってればいいかというと、決定的な能力が抜けています。
それは、
「お金とメンタルマネジメント」という能力です。
株式投資では投資で生まれる感情を、適切にコントロールできなければ、勝つことができません。
稼ぐ投資家でも損は出す
どんなに株に熟練していて、毎年がっぽり稼いでいる人でも、稼ぐ過程で、必ず損失は出しています。
これから株を始める人の中には、「株で稼げる人は全く負けなし」というイメージを持っている人もいるかも知れませんが、投資においてまったく損しないという人はいません。
長期投資でも短期投資でも、稼ぐ人もその過程のどこかで損失を出し、それでも最終的には大きなプラスで終わります。
ではその違いとはなんでしょう?
稼げる人とそうでない人の違いは、「稼ぐ過程で損失は必須である」ことを理解している点です。
このことを理解していない人が、目の前の短期的な損失だけを見て判断を焦り、結果として本当に最後はマイナスで終わってしまうのです。
株で稼ぐには「なるべく損を出さない」こと
株で安定して稼ぎ続ける人は、損失が必ず出ることを理解しています。
だからこそ、「できるだけ損失を出さない」ことを徹底して売買をしていきます。
勝てる人ほど綿密に計画し、「どの時点でどの程度までの損失が出るのか」を想定して売買しいきます。
これが、勝てる人の強さであり、能力です。
では、「できるだけ損失を出さない」だめに必要なことはなんでしょうか?
それは、明確な資金管理ルールとそのルールの厳守です。