株式投資で失敗しないための3つのポイント

株で損することは避けられないこと


あなたは株で大損した、失敗したという経験がどれくらいありますか?
そしてそのあと、どのような行動をしましたか?

わたしにも株で失敗した経験はたくさんあります。悔しい思いを経験しました。
だからこそ、こうして人に株で稼ぐ方法を教えることができていますが。

株式投資で損してしまった経験は大なり小なり誰にでもあるものです。そしてそれは成長するために必要な損、必要経費、経験でもあります。

ウォーレン・バフェットでも、ピーター・リンチでも、ジョージ・ソロスでもどんな著名な投資家でも1円も損を出していない投資家はいないのです。

それに、未来の株価はどんな投資家にも分かりません。
ですから、投資で百戦百勝などありえず、必勝法もありません。

投資家として成長するための損は必要なことなのです。

とはいえ、同じ失敗を何度も繰り返していると大切な資産が減り、必要な時(儲けるチャンス)にお金を準備出来ない事態が発生するかもしれません。

今こそチャンスというときに株を買う資金がなければ、たたただ悔しい思いをするだけになってしまいます。

そうならないために、株式投資で失敗する人の共通点を知り、同じ失敗を繰り返さないことで資金を守り、運用成績を着実に上げていきましょう。

株式投資の失敗とはなにを指すのか


株式投資では、値上がりを期待して購入した銘柄でも狙いどおりに値上がりせず、逆にどんどん値下がりして大きな損失を出してしまったり、値下がりして売ることも決断できないまま含み損(買い値より株価が下がって出た損失)を抱えたまま塩漬けになったりすることがあります。

買った株が値下がりして資産が減少し、その損失を取り戻そうとさらに資金を投入して売買を繰り返すと、最終的に、本来使うはずでなかった生活資金にも手を出してしまう可能性があります。

それを繰り返すと、気がつけば稼ぐどころか全体の預貯金がなくなり、投資はおろか生活にも困るかもしれません。

これが株式投資の失敗です。

株で失敗する人の3つの共通点


株式投資で失敗する人には、悔しさや焦り、恐怖などの感情のコントロールができないことに起因するいくつかの共通点があるようです。

では具体的にどのような共通点があるのかを見てみましょう。

自分で決めた損切り(ロスカット)マイルールを守れない


株式投資をしている人の中には、損切りのルール(いくら損したら売る、いくら下がったら売るなど)を決めているにもかかわらず、いざ保有資産の評価額が下がると、どうにかして損失を取り戻そうと躍起になる人がいます。

株価が自分の決めた値下がりライン(ロスカットすべきライン)を超えているのに、「これから上がるかも」と感じて決断できず、ズルズルと株価を下げて損失を拡大する。これは稼げない人のよくあるパターンです。

そういった人たちは損失を認めること、受け入れることが悔しくてたまらないのです。しかし、投資において、損切りのラインを決めて守ることは大事なことです。

諦めて損切りした途端に株価が暴騰して、「このまま待ってれば儲けたのに」と悔しい思いをすることも珍しくありませんが、「悔しいから損切りできない」というのは失敗する人の典型だといえるでしょう。

損切りしないで含み損を抱えたまま塩漬けにしていると、資金を停滞させて運用効率を悪化させるだけでなく、損失が大きくなって傷口をさらに広げかねません。

損失が大きくなればなるほどロスカットの抵抗感は大きくなり、ますますロスカットd気なくなります。こういった事態を防ぐにはどうしたらいいか?

最適な対策は、自動売買です。最初から逆指値注文を出しておき「株価が○○円以下になったら売却」という注文を出しておけば、機械が機械的に売ってくれ、最も損が小さく確実に損切りが実行できます。

実際、多くの人がこの逆指値注文を活用しています。


株の資金を超えて、生活費も使ってしまう

次に考えたいのは株式投資における資金管理です。

相場格言に「命金には手をつけるな」と言う言葉がありますが、投資はあくまでも生活費を別にした、余裕資金で行うものです。

大切な生活費や貯めた老後資金に食い込むまで資金を投入しないことが鉄則です。
株式投資をギャンブルのように考えて一獲千金を狙うことも禁物でしょう。

同じように、「相場の金と凧の糸は出し切るな」という格言がありますが、ショック安などの絶好の投資チャンスに備えて資金を温存させておくことは大切なことです。

一時的な要因で株価が急落したような絶好の買い場が到来しても、手元に資金が残っていなければ投資機会を活かすことができません。

いずれにしても、損失を出したことで感情的になって冷静な判断ができなくなり、損失を取り戻そうと無理に生活資金を投入することは避けなければなりません。

投資資金に余裕があれば、冷静になって相場を客観的に見ることもできるでしょう。

もし、投資資金が無くなってしまったならば、やることは日常生活を維持しながら、もう一度投資資金を貯めることであり、生活資金に手を出すことではありません。

利益が出るとすぐに株を売ってしまう

株で損したくないと思う人にありがちなのが、薄利(少しの利益)で売買を繰り返すことです。

長期的に保有することでテンバガー(大きく成長して株価が元の10倍以上になる銘柄)になったかもしれない銘柄でも、利益が出始めると、株価が反落して折角の利益がなくなってしまうことが心配になって、少しの利益ですぐに売却してしまう人もいます。

短期売買には短期売買の良さもありますが、売買を繰り返せば繰り返すほど売買手数料もかかります。手数料をいかに減らして得られる利益を大きくするか、これも投資で儲ける大切なポイントです。

利益を確定したいと思ったら、単に利益がなくなってしまうことだけを心配しているのではないか、あるいは企業の業績や成長性に変化はないかなど、改めて自分の心理状態を再検討してから行動しましょう。

「株は買うときより売るときの方が難しい」というのは、この先の株価がもっと上がるのか下がるのかという予測の面もありますが、それと同じくらい「株価が下がって利益が減らないうちに売りたい」という心理との葛藤があるからでもあるのです。

「失敗は成功のもと」を胸に投資の経験値を上げていこう


失敗を繰り返さないためには、自分で決めたルールを徹底するための自制心を高めることが重要です。投資で儲けるのに最も必要なものは感情のコントロールです。

そのためには「休むも相場」として、損失を出した時は熱くなった頭を一旦休めて冷静にして、相場は自分の思う通りには動かない、百戦百勝は難しいことを思い出し、自分が置かれた状況を客観的に見ることが必要です。

投資ノートをつけて、客観的に自分の成功・失敗パターンを客観的に振り返るのも、失敗を減らすのに有効な方法でしょう。これは、稼いでいる投資家の多くが実践しているスキルです。

また、いったん熱くなってしまったら、パソコンの前から離れるなど、物理的に距離を置くことも冷静になるテクニックです。

意外と認識されていないことですが、短期投資か長期投資かという投資スタンスによって、そもそも投資対象となる銘柄が異なり、対処法も異なります。

とはいえ、将来を予想して投資するのが株式投資。この注意点を守れば必ず利益が出る、というものではありません。

たとえ失敗してしまっても、失敗は成功のもととも言いますから、失敗から学び、投資家としての経験値を上げることで運用成績は必ず向上していきます。