行動を振り返る
今年ももうわずかですね。
あなたにとって、今年の1年はどんな年でしたか?
株式投資をもうしているならその行動と成績を、まだやっていないのであれば、投資のためにとった行動を振り返ってみましょう。
人間は、どうしても過去の嫌な記憶は忘れがちです。
それはその方が気楽だからです。
しかし、人は成功より失敗から多くのことを学びます。
失敗にまっすぐに目を向けることのできる人がどの世界でも成長して、成功していきます。
振り返りが利益を生む
過去に失敗した記憶、経験をまっすぐ振り返ることで、新たな目標とアクションプランが見つかります。
それは株式投資でも同じです。
なぜあの銘柄を選んだのか?
なぜあのタイミングで買ったのか?
なぜ理想のタイミングをつかめなかったか?
より適切なタイミングはどこだったか?
それはどんな能力があればできたのか?
その能力はどうすれば身につけることができるのか?
自分に必要なスキルはなにか?
こうしたことを、一年の節目として、もう一度振り返って見てください。
お金を損したことは特に、思い出したくもないものです。
しかし、振り返って少しの痛みと引き換えに、得られるものはとても大きく、そこから行動すれば、必ず痛み以上のリターンが返ってきます。
その痛みを活かせば、それはあなたにさまざまな利益として帰ってきます。
勝つ投資家の成長
稼げる投資家の多くは、投資の記録をノートにつけたりして、自身の行動を振りかえり、結果を検証する作業をしています。
日々の売買を言葉というカタチにして記録し、客観的に振り返ります。
そうして失敗した原因や成功の要因をつかんで、修正して、それを実践に反映して、知識やスキルを「体得」して、自分のモノにします。
自分の投資行動を振りかえることができることは、稼げる投資家にとって欠かせない要素です。