「お金のない人」から脱することが株で儲ける第一歩

株で儲けるのに必要なのは知識だけではない


結婚の費用なや老後の生活資金など、将来に必要なお金のことを考えると、お金は早い内から貯めておくに越したことありません。それを目的に株式投資で副業を始めたという人も多いでしょう。

ちなみに、結婚式全体にかかる費用はゼクシィ結婚トレンド調査によると、その平均額は480万円だそうです。また、老後に必要な費用は諸説ありますが、おおよそ3000万円と言われることが多いようです。

株式投資でお金を儲けるには、知識技術は当然必要なものですが、それ以外に絶対的に必要なものがあります。それはいったいなんでしょうか?

強い金運でしょうか?抜群の投資センスでしょうか?それとももっと特別な能力でしょうか?
それは、「お金がある人」の思考・行動パターン・習慣を身につけることです。

株で儲ける以前に、もしあなたの体質が「お金のない人」だったとしたら、いくら株の実践をしても成果は出にくくなってしまいます。また、せっかく苦労して儲けたお金も増えにくくなってしまうでしょう。

そこで、今回は「お金のない人」の特徴をつかみ、それで当てはまることがあれば改善していきましょう。

「お金がない人」の性格や特徴とその対策


それでは早速ですが、「お金がない人」の性格、特徴を確認しましょう。

お金に対して使い方が無計画な人

お金を時間をかけて貯めるためには、常に収入と支出のバランスを考える必要があります。
ですが、お金がない人というのは、自分の今現在の収入と支出を把握しておらず、お金に対して楽天的で無計画な傾向があります。

これには、無計画な人が特有の心理があります。それは、「いま現在いくらあるのかという現実を知りたくない」という心理です。

お金があまりないという現実に直面すると、欲しいものも買えなくなるし、気分も悪くなると感じます。ですから、そういう人たちは自分の現状を知ることを避け、出費を繰り返す傾向にあります。

少し前にレコードダイエットというダイエット手法が流行りました。このダイエットは食事制限などはなく、ひたすら毎日、何をどれくらい食べたのかを記録していくというものです。

毎日食べたものを記録しようとすると、嫌でも自分がなにをどれくらい食べたのか意識せざるを得ません。それを繰り返すことで自分の現状を認識し、無意識に食べる量が減っていき、ダイエットに繋がるというものです。そして、この方法は実際に効果があります。

お金の管理も同じです。自分が毎日何にどれくらいお金を使っているかを意識すれば、自ずと行動も変わってきます。ですから、「お金がある人」への第一歩は自分のお金の使い方に意識的になることです。

我慢が苦手である

お金が貯められない人の特徴というのは、入ってきたお金をすぐに使ってしまう人ということでもあります。

・自炊は疲れるから外食する
・疲れたからグリーン車に乗る
・飛行機はエコノミーよりビジネスを選択する
・季節の限定品に弱い

など、その場の「楽をしたい」「贅沢な経験がしたい」という感情を抑えられず、お金を使ってしまう人が少なくありません。

このような事例は、自炊を習慣づけたり、歩くことを習慣づければ防ぐことができます。
また、一回、二回でもその感情を無視することができれば、だんだんとその感情に動かされることもなくなります。

ほとんどの場合、感情は長続きはしません。何かを買いたい衝動に駆られたら、少しの間でも別のことをして時間を置くと、感情のパワーは弱まり、誘惑を回避することができます。

ギャンブルやお酒が趣味である

お金が貯められない人は、ギャンブルやお酒など、理性が効かなくなるものへ依存する傾向にあります。また、そういう人が株を始めるとギャンブル感覚で大金を投資してしまいがちです(それはもはや投資ともいえませんが)

そういう人はいっときの感情で株価の上がる根拠・理由のない銘柄を気分で買ったり売ったりしてしまい大きな損をしてしまいます。また、損したときも感情的になりやすく、取り返そうと一度に大金を投じてしまうこともあります。

ギャンブルやお酒好きの人に限りませんが、まず株式投資はギャンブルではないということをしっかりと認識しておくことが必要です。

株をギャンブルと同じにしている人は意外と多く、株を始めたいけど始められない人の中には「ギャンブルだから大損するのが怖い」と勘違いしている人は少なくありません。

周囲に対する虚栄心が強い

「お金がない人」の多くは虚栄心、もっと簡単にいえば見栄っ張りが強く、

・周りにケチだと思われたくないため、いつも自分が奢ってしまう
・他人の持ち物や旅行話に嫉妬するあまり、不要なモノを買ってしまう

など、常に人の目を気にしながら、自分のためではないお金を使ってしまいがちです。

このような人は、自分にとって一番大切なことはなにか、自分が何に価値を置いているのか、その買い物は自分を幸せな気持ちにしてくれるのかを一度考えましょう。

自分にとっての優先事項や価値観を一度ノートに書いて、客観的に自分のことを見直して見ることをおすすめします。

これも、自分の状況を客観的に見て、行動を変えていくのに有効な手段です。

「お金がない人」から脱却するための3つのコツ


以上、「お金がない人」の特徴を4つほど挙げていきました。
では、「お金がない人」から脱するためには、どうすればよいのでしょうか?

自動積立で機械的に貯金する

お金が貯まらない人の多くに当てはまるのは、『貯金額=収入-生活費』という図式です。
しかし貯金ができる人の多くは、『生活費=収入-貯金額』と考えます。

貯金の目標額を設定した上で、収入からその月の貯金額を引いたお金を、その月の予算と考えましょう。その上で生活費を予算内に抑えるようにしましょう。

この方法は銀行に振り込まれる給料から毎月、自動的に一定額を引いて貯めていく定期預金を使えば簡単に実行することができます。こうすれば、自分の意志を使わずとも楽に貯めることができます。

家計簿を作成し、支出に優先順位をつける

前述した方法で出した生活費を予算内に抑えるためにも、家計簿を作成し、支出に優先順位をつけましょう。携帯料金や家賃、光熱費など金額が変動しづらい費用よりも、飲み会や洋服、旅行など金額が変動しやすい費用を優先的に節約すると効果的です。

レコードダイエットの例と同じく、記録を付けて自分のお金を使い方を現実的に見直すだけで、無意識にお金を使い方は変わってきます。

お金を自分磨きに繋げる

また、お金が貯まらない人は、ギャンブルやお酒など、将来の自分にプラスにならないことにお金を使いがちです。それらに共通することはいっときの感情的ニーズを満たすためのものであり、その根底の感情は不安・恐怖です。

しかし、お金が貯まる人は語学や資格の勉強など、将来の自分にプラスになることへお金と時間を使うといわれています。そして身につけた知識やスキルがやがてお金を生むようになります

お金が貯まらない状況から脱するためにも、仕事や生活に役立つことに時間とお金のエネルギーをかけるとよいでしょう。

そしてなにより、貯めたお金を使って株式投資をしていきましょう。株式投資を始めると儲けるために自ずと、世界経済や経営、お金の知識について学ぶことになります。

つまり、株式投資はそれそのものが自分磨きにつながることなのです。