早くから株に投資する重要性
株式投資で稼ぐために絶対的な有利点は、なるべく早くから投資を始めることです。
このブログで教えている投資法は、基本的に株の長期投資です。
ですから、富を築くにはまず絶対的に年単位の時間が必要です。
それに投資にはある程度のまとまった資金が必要なので、若くて資金がない場合は貯金などで投資資金を集める時間も要ります。
そして、当然ながら株の知識を身に着け、実際に投資をする実戦経験が必要で、これも絶対的に時間が必要です。
以上の点から、稼げる投資家になるには、早くから株式投資を始めるのが絶対的に有利なポイントです。
リンチ氏も「株で稼ぐには時間を見方にせよ」と言っている
すでに何度もこのブログに登場しているウォーレン・バフェットに並ぶ、アメリカの伝説の投資家ピーター・リンチ氏。
そのリンチ氏もまた「株で成功するには時間を味方にせよ」と多くの著書で言います。
できるだけ若い時から株を始めれば、長期間に渡って腰を落ち着けた投資ができるといいます。もちろん、経験も積むことができます。
日本では、お金や投資に関する話を人前でするのは、はばかられるような、嫌がられるような雰囲気があります。
そのため、教育の現場で投資を教えるなどもってのほかというのが常識でした。お金の知識に関する本はたくさん書店に並ぶようになりましたが、まだまだ教育の現場ではその雰囲気は根強く残っていますね。
一方、欧米では株式投資をなんと小学生の時から教えています。
株を通じ、会社の仕組みや経済について学ばせるのです。
日本とはまったく対照的ですね。
早くから株を始めることで株の抵抗感を減らす
そのため、欧米では株に対する抵抗感が小さく、若いときからチャレンジしている投資家もたくさんいます。
80歳、90歳から始めて、10年先、20年先を見越して株を運用するのは難しいものです。
しかし、20代、あるいは10代後半からスタートすれば長期的な投資が可能になり、少々の失敗を取り戻すチャンスが多くなります。
「投資を始めるのは若ければ若いほど良いのです。果実が実るまでの時間が長いほど、得られる富は大きくなるのです」
いい銘柄を長期にわたって持ち続ければ、成功する確率はより高まるというわけです。
わたしも、このことは本当にそう思います。正直言って、もっと早くに株を始めていればと悔しく感じることもあります。
今、株を始めることに迷っている人は、ぜひ思い切って始めてみてください。
きちんとした順序で学び、実践すれば必ず「始めて良かった」と思えます。