株式投資で赤字や前年減益の銘柄は買いか?

株式投資で赤字や前年減益の銘柄は買いか?


日々いろんな銘柄を見ていると、成績が悪くても株価が上がっている銘柄というのは割とでくわします。

そんな時、その銘柄は買いなのか見送るほうが良いのか、迷うことがありませんか?

確かにそのような銘柄はあるのですが、そういう銘柄を買う場合はリスクも高まるため、より慎重な銘柄の調査・理解が必要です。

そしてそれには銘柄を見極めるスキルや豊富な投資経験も求められます。


長年、株式投資をして経験も資金もある程度ある場合はともかく、そうでない場合はそんなリスクをおかさずとも他の良い銘柄を選ぶほうが安全です。

そしてそういう選択が取れることも、投資家としての立派な能力です。

赤字銘柄や減益銘柄でも株価が上がる理由


前年よりも経常利益が下がっていたり、赤字で業績が悪い会社でも、株価が上がっている場合があります。

それはなぜかというと、今は赤字でも、3年後は、開発しているものが実り、市場に出れば回収ができると見込んで、株が買われているからです。

その例としては、いま開発・研究中の新技術がうまくいけば、それが売れて業績も上がるが、それまでは膨大な開発費がかかっていて赤字というケースです。


製品が売れていない上に、研究開発費はかかるので当然経費が増える一方となるわけですね。

このような場合、将来利益が出るであろう企業に、先行投資をしているわけです。

赤字や減益銘柄は見極めが難しい


こういう銘柄を買っていいかどうかの見極めは、その会社をそうとう調べて、深掘りして、知り尽くさないとわかりません。

それこそ、企業活動や製品の良し悪しだけでなく、いつごろに誰が会社を興し、どれだけ続いているか、創業者の理念はなにか。ビジョンはどんなものか。

そういったことまで調べて理解しないと行けないのです。

そうした徹底した調査や理解があれば、こうした赤字や減益の銘柄に投資してみるのもひとつの選択です。


しかし、それは経験が少なく企業分析も慣れていない状態でやるにはリスクがとても大きいと言えます。

一般的に考えても、今は情報がたくさん得られ、かつそれらを活用するツールもたくさんあり、リスクを取らなくても良い銘柄は探せます。
単純に、業績のいい会社と悪い会社、どっちの株をみんなが買いたいと思うでしょうか?

それはやはり業績の良い会社ですよね?


だったら、あえて難しい銘柄に手を出すより、わかりやすい銘柄を買ったほうがよいとわたしは思います。

株式投資を長く続けていれば、自ずと投資の経験やスキルも身についていきます。
そうなったら、そのような銘柄にも挑戦していけばよいのです。