不人気株狙いは「流動性リスク」に注意!

不人気株と流動性リスク


知名度が低い不人気株は株価が安いため、資金があまりなくても買うことができ、株式投資の有効な手段ではあります。

その時はふるわない不人気株でも、業績が良くなり株価が上がれば大きな利益を得ることも夢ではありません。

しかし、不人気株は不人気であるため市場でも買い手が少なく、買ったはいいけどやっぱり売りたいと思っても、買い手がいないと売ることもできなくなって身動きが取れなくなってしまいます。

株式銘柄には売りたい時に売れないリスクがある


「資産をでっかく増やすにはやっぱり株しかない!」とはいえ、やはり株にもリスクはつきものです。

株価の値下がりによって損することもありますし、持っている株の企業が万が一倒産したら投資金額はまるごとパー…ということもあり得ます。

また株には「流動性リスク」というものもあります。


流動性とは、「その株の売買のしやすさ、換金のしやすさ」という意味です。
銀行の普通預金なら、預けていたお金をいつでも引き出すことができるので、流動性は極めて高いといえます。

一方、株は買い手がいなければ自分の持ち株を売ることができません。
そう、株は普通預金のようにその流動性が確保されていないのです。

不人気株を買う時に注意すること


もちろん、トヨタやソニー、ユニクロのように超有名で出来高(株の取引量)の多い会社の株なら、売ろうと思えばすぐに売れると思いますが、注目度が低く、出来高のほとんどない株というものもあります。

出来高ゼロの日が多々ある、という銘柄もあるのです。

そうした株を売ろうとすれば、買い手が出てきてくれるのをひたすら待たなければなりません。


もし、買い手のいない中で、すぐに売りたいということであれば、かなり安い値で売ることになりそうです。そうなれば当然損失になります。

不人気株の中には掘り出し物も多く、とくにPBRが1倍以下の企業の中に優良企業が埋もれていることも少なくありません。


そうした株を買う時には、株の流動性リスクも考えて、あえて現金化する必要のない資金で投資するように心がけましょう。

不人気株を買うときは、長期戦になっても大丈夫!という心構えとリスク管理が必要なのです。