株で失敗する人の「塩漬け」株パターン

根拠のない株式銘柄を買う


ある人が、「貯金よりももっと効率的にお金が稼げぐ!」と、株式投資を始めました。
そしてある時、好きな芸能人がCMに出ている会社の株を知って「これは運命!」と感じて応援の気持ちで買いました。

しばらく保有すると、株主優待や配当をもらい、「オレもこの会社の株主だぜ」といい気分になりました。そして、優待や配当をもらうことで気分が良くなり、もっともっとこの株は成長していくと信じるようになりました。しかし、この会社はその後なかなか業績が振るわず、株価はズルズルと下落。だんだん不安になってきました。
いつしか株の評価額は、買った時の株価より50%も下落していました。
これは、10万円分買ったなら、今の価値は5万円まで下がっているということです。

それでも、この会社を応援したい、いつか必ず再び上昇に転じて、利益をもたらしてくれると保有し続けました。

結局、この会社の株は半年経っても株価は上がらず、ただ焦燥感を募らすばかりでした…。

株式投資のの塩漬け株とは


この例のように、何の根拠もなく、感情的にその銘柄を買って、下がってきても「いつかは上がる」と信じて株を持ち続けて、損失を膨らませてしまう投資家は少なくありません。

そして多くの場合、この時は、「売らなければ損もしていない」という心理に陥っているのです。

しかし、これは間違いで実際はいつまでも損失が止められずに拡大しています。
こうした株を「塩漬け株」と言います。

株式投資の目的は?


さて、お気づきでしょうか?
これって実は、本来の目的の逆の行動をしています。

「お金をただ銀行に寝かせていてはいつまでも増えない。なら株式投資で増やそう」ということが本来の目的のはずです。
これでは、ただ寝かせているだけ、むしろ塩漬けにしてお金を減らしているのです。


株式投資の大原則は「株は売買しなければ利益を出せない」ということです。

値上がりした時はその株を売って値上がり益を得て、値が下がった時はまだ含み損が少ないうちに売って損失を最小限に抑えます。

株で攻めるも守るも、売買すること・動かすこと。

この大原則を忘れないでください。