決算短信を見る時期

決算短信を見る時期


前回の記事で書いたように、経常利益のチェックとは、簡潔にいうと、前期と今期の経常利益の数字を比較するということです。

このチェックで、今期の数字が前期より増えていれば業績好調。減っていれば業績悪化とみることができます。


さて、今回は決算短信を見る時期についての解説です。

上場企業は年に4回、決算発表を行います。
決算発表の時期も決算期末後、45日以内に発表と決まっています。


日本の企業の多くは3月決算です。

例で言えば、3月決算の会社の第一四半期(4月1日〜6月30日)までの決算は、8月中旬ごろまでに「第一四半期決算短信」として発表されます。

次に7月1日〜9月30日が第二四半期決算。
10月1日〜12月31日が第三四半期決算。
翌年1月1日〜3月31日で通期となります。

そして通期の決算が5月中旬ごろに出ます。このときに出るのが会社の1年のいわば成績表となります。

5月中旬ごろに発表される通期の本決算では、来期の予想も必ずチェックしましょう。

決算短信を見る時期の注意点


決算短信は見るタイミングにも注意が必要です。

例えば3月決算の会社で、1月くらいに決算短信をチェックすると、もうあと3ヶ月ほどで事業年度は次の年度に移ってしまいます。

その場合は、今期と前期を比較するのではなく、「今期と来期の予想」をチェックして、来年度のファンダメンタル分析を行っていきましょう。

第三四半期決算も出ているころには、会社の成績はかなり出ているので、来期予想の材料もたくさん出ています。